客観的な立場からアドバイスをもらいたい場合は不動産コンサル

客観的な立場からアドバイスをもらいたい場合は不動産コンサル

不動産を購入する場合には、一般的には不動産会社に相談することが少なくありません。しかし彼らは自らの物件を販売することが中心となるため、自らが利益になるような物件を紹介したり、また住宅の種類などもその基準に準じて選ぶことになるため、必ずしも最適な選択とはならないことも多いものです。 このような場合には不動産コンサルを利用するのも非常に良い方法となっており、どの会社にも属していないことから客観的なアドバイスを得ることができます。一般的に不動産会社に相談をすると自らの得意な工法や利益に結びつく材料などを紹介し斡旋する事は多くなるため、必ずしも最適なものとならないことも少なくありません。コンサルを効果的に利用することにより、様々な種類の中からその住宅に最適なものを選ぶことができたり、またデメリットなども公平な立場で知ることができるので、客観的な判断ができます。その情報を得ておく事は、非常に良いものとなっています。

不動産コンサルのアドバイスを得て賃貸経営改善を

日本の人口減少がとどまるところを知りません。少子化が進み出生数は80万人を切ってしまいそうな勢いです。人口が減少していくと日本にとっては老いことは何一つありません。労働力の確保が難しくなり、各企業の売り上げなども減少します。そうなると企業の内部留保がますます多くなって給与にも還元されなくなります。そして不動産業界にも大きな打撃を与えるのは言うまでもありません。不動産の供給過多が深刻な問題で、賃貸経営者は非常に厳しい時代を迎えようとしています。賃貸経営を安定させるには、コンサル会社を頼ってみるのも一つです。経営改善にどのような事が有効かを具体的にアドバイスしてもらえます。例えば日本人だけでなく、外国人の民泊に最適な賃貸物件の経営を指南したり、付加価値をたたえるアドバイスなどを受ける事もできます。例えば、はじめから家具や家電をそなえつけておいたり、フリーWi-Fiやセキュリティを万全にするなどがそれにあたります。

著者:高尾栄治

筆者プロフィール

東京都文京区生まれ。 不動産コンサルの選び方や、利用するメリットについて発信しています。